こんにちは、Aikaです!
朝一番にシャワーを浴びながらのシャンプーってすごく気持ちいいですよね!
でもその朝シャンによって、アナタの髪と頭皮が悲鳴をあげているかもしれません…。
今回は朝シャンの怖〜いリスクと、正しいシャンプーの回数について紹介していきます!
朝シャン・夜シャンどっちもはNG
実は1日2回以上のシャンプーはNGなんです!
基本的にシャンプーは1日1回がベスト。
1日2回以上洗ってしまうと、必要以上に頭皮の皮脂を落としてしまいます。
皮脂が落ちると頭皮の環境が悪くなったり、皮脂を増やさなきゃと頭皮がたくさん皮脂を分泌してしまい髪の毛がベタベタになってしまったりします。
そのまま頭皮環境が悪い状況を続けていると、
- 薄毛
- ハゲ
- 髪の毛のハリとコシを失う
- くせ毛が悪化
など、髪の毛や頭皮に関係する症状が出始めてしまいます。
特に薄毛+くせ毛や、ハリとコシがない髪の毛+くせ毛など、上記状況が2つ重なってしまうと特に大変になってしまいます...。
頭皮環境が髪を左右する
1日2回以上のシャンプーは皮脂を落とし過ぎてしまいます。
皮脂は落とせば落とすほど、頭皮は乾燥状態に。
また乾燥だけでなく、頭皮が皮脂を過剰に分泌する状態にもなってしまいます。
乾燥、皮脂の過剰分泌など頭皮環境が悪化していくと、髪質にも悪影響が及びます。
その理由は髪の栄養分。髪の発育に必要な栄養の補給源は頭皮なのです。
乾燥やベタベタ状態が続くと、頭皮から髪の毛にいく栄養成分なども少なくなってしまうんですね。
夏はベタベタ 冬はカサカサ シャンプーの仕方は季節で変わる?
汗をかく夏などは、特に1日に何度も髪の毛を洗いたくなってしまいますよね!
スッキリするように感じるメンソール系だったり、洗浄力が強いシャンプーを選びがちな季節でもあります。
ただ、やはりメンソール系や洗浄力が強いシャンプーは頭皮や髪の毛を傷つけやすいです。
髪の毛をコーティングしているキューティクルという成分も傷つけてしまったり、頭皮にも傷をつけてしまいます。
なるべく汗をかいて外から帰ってきたらお風呂に入り、その後は運動をせずそのまま就寝できるようにしましょう。
逆に冬はそんな心配ないんじゃない?と思われるかもしれませんが、"温まりたい"と言う気持ちから1日何度もお風呂に入りがちなんです。
湯船に浸かることはもちろん大丈夫。1日2回以上のシャンプーは控えましょう!
そして冬は夏よりも乾燥が怖いです。
頭皮が乾燥していると、炎症やフケ、かゆみ、ニキビなどのトラブルを引き起こしやすくなります。
汗はかきにくい季節ではありますが、洗い過ぎで乾燥しがちなので、シャンプーも正しいシャンプーの仕方で行いましょう。
また、乾燥が怖い季節はヘアケアも夏よりしっかりすると良いですね。
じゃあ朝シャンと夜シャンどっちがいいの?
ズバリ言うと朝シャンプーはNG!夜シャンプーがとってもいいです!
朝シャンプーをするデメリットは、
- 時間がないからシャンプーが雑になりがち
- シャンプー後の新陳代謝が良い時にスタイリング剤をつけてしまう
- シャンプー後は髪の毛も柔らかくなっているのでスタイリング剤の悪影響を受けやすい
- 朝だけだと朝つけたスタイリング剤を夜落とせない
などなど、朝のシャンプーだけだとデメリットがたくさん!
逆に夜シャンプーのメリットは、
- 時間を気にせずゆっくりシャンプーできる
- 1日の汚れをスッキリ落とせる
- 朝つけたスタイリング剤も落とせる
- 時間があるのでヘアケアもしっかりできる
などなど、メリットもたくさんあります!
朝シャンプーするのか、夜シャンプーするのか迷っている方は絶対夜シャンにしてくださいね!
そのシャンプー、本当に大丈夫?
あなたがお使いのシャンプーは本当に髪の毛に良いものでしょうか?
高級アルコールを使用したシャンプーや、酸性成分のシャンプーは要注意。
頭皮を洗浄しすぎてしまうシャンプーの可能性が高いです。
「頭皮ケア=爽快感・洗浄力が高い」と言うは間違いなんです!
上記のようなシャンプーを使ってた方は、洗浄力のマイルドなシャンプー(アミノ酸シャンプー)に切り替えましょう。
最初のうちは洗浄力が低くてベタつきなどが気になるかもしれませんが、それは元々のシャンプーの洗浄力が高すぎて皮脂が過剰分泌されている証です。
洗浄力が落ち着いているシャンプーを使い続けていれば、だんだん皮脂の分泌が抑えられてきます!
食生活も実は大事です
実は髪の毛の皮脂などには食生活も関係しているんです!
頭皮脂の過剰分泌を招く食べ物があり、
- ポテトチップスやその他スナックなど油が多い菓子類
- チョコレート、ケーキなど甘い菓子類
- 天ぷら、フライドポテトなど揚げ物
- 肉類
- コンビニのファストフードやインスタント食品
- アルコール類
これらは摂取しすぎると皮脂として分泌されてきてしまうんです!
確かにパッと見ても、カロリーが高そうな脂っこい商品が多いですね...。
過剰に皮脂が分泌され続けてしまうと、
- 頭皮から脂特有の臭いがする
- 薄毛の原因になる
- フケが増える
- 頭皮と髪の毛がテカる
などの原因にも...!
大人になると加齢臭がしたり、頭がベタベタしてしまうのは、これらの油っこい食べ物たちを上手く消化しきれなくなってくるので起こってしまう現象なんですね。
髪と頭皮に優しいシャンプー方法
それでは髪の毛と頭皮に優しいシャンプーの方法ってなんなのでしょうか?
このやり方できちんとしたシャンプーをしましょう!
1.シャンプー前にしっかりとしたブラッシング
シャンプーする前にしっかりとブラッシングすることが意外にもとっても大事。
実はブラッシングするだけで髪の毛の汚れって落ちるんです。
なのでシャンプーする前になるべくブラッシングで髪の毛の汚れを落としてあげて、仕上げのシャンプーで残らず汚れを落とせるような状態にしてあげましょう!
ヘアブラシは木材のものがオススメ。木材だと静電気が起きにくく、髪の毛に優しくブラッシングすることが出来ます。
2.まずは湯シャンで地肌をマッサージしつつ汚れを浮かす
今度はお湯だけのシャンプー、湯シャンで髪の毛の汚れを浮かしていきます。
この状態でもある程度汚れが落ちますので、丁寧に湯シャンしていきましょう。
この時も優しく指の腹で、力をいれずにマッサージしていくのがコツです。
3.シャンプーの適量は100円玉の大きさ程度
やっとここでシャンプーに入りますが、シャンプーの適量は男性なら100円玉くらいの大きさ分でOK。
ここで多過ぎても少な過ぎても上手くシャンプーが出来なくなってしまうので注意してくださいね。
シャンプーの途中で少し泡立ちが微妙だな〜と思ったら足してもOKですが、少しずつ足していきましょうね。
また、100円玉程度じゃ全然物足りない!と言う人も、この量で続けていくとだんだん髪の毛が順応してきますので、最初は物足りなくてもこの量を守ってシャンプーして見てください。
4.シャンプーは手のひらで泡立てる
シャンプー剤を出してすぐに髪の毛で泡立ててはいませんか!?それはNG行為です!
シャンプーは必ず手のひらでよく泡立っててから髪の毛に使用してくださいね。
髪の毛で泡立てるなんて、摩擦も起きますしシャンプー剤を直接つけると洗浄力が強過ぎて髪の毛に大ダメージです!
5.サイド→後頭部→頭頂部の順で洗う
シャンプーをしっかり泡立てたら、サイド→後頭部→頭頂部の順で洗っていきます。
なんでサイドからなの?と思った人も多いと思いますが、先ほど泡立ててもらったシャンプーですがやはり一番最初につけた箇所が一番刺激を受けやすいです。
髪の毛をどんどん経由していくことにより、刺激が緩和されてどんどん泡立ちも落ちていきますよね。
そんな時、一番刺激を受ける最初の箇所はサイドがオススメなんです。
なぜかというと、みなさん薄毛になったりハゲになったりした人のイメージって、頭頂部から薄くなっていくイメージがありますよね。
その通りで、頭頂部が一番刺激を受けやすく、弱い箇所なんです。
紫外線も受けやすいですし、つむじもありますから何かとダメージを受けやすい箇所となっております。
そして頭の中で一番刺激を受けにくいのがサイドです。
頭頂部がハゲている人でも、サイドの髪の毛は残っていると言う方も多いですよね。
ここが一番刺激を受けにくく、強めの髪の毛の箇所となるんです。なので、サイドから洗い始めた方がいいんですね。
6.すすぎもしっかり
どうしても皆さんが雑にやりがちなすすぎもしっかり行いましょう。
目安はシャンプーの時間の2倍は長くすすぎをした方がいいですね!
同じ時間だとどうしても泡が残ってしまいがちです。
7.タオルドライも優しく丁寧に
タオルドライの際も、バサバサ!と雑にやってしまう人が多いですが、ここでも静電気などが起きがちなのでゆっくり丁寧に、ポンポンとタオルを当てていきましょう。
8.ヘアケアももちろんしっかりと
ヘアケアももちろんきちんと行ってください!
手軽にできるのは洗い流さないトリートメントがオススメです!
後はヘアパックやヘアマスク、ヘアオイルなどがありますね。
それでも二度洗いをしたい場合
「どうしても1日2回は髪の毛を洗いたい!」と言う人は、朝は湯シャンのみにするのをオススメ。
朝は湯シャン、夜は本格的なシャンプーならまだ頭皮に影響が出るほどの洗い過ぎにはならないでしょう。
湯シャンでもある程度さっぱりするので、是非これを試してみてくださいね。
まとめ
1日2回以上シャンプーって実は頭皮に負担がかかっていたのですね。
確かにさっぱりはするのですが、これを一生やり続けてたら...と思うととっても恐ろしいですね...!
ハゲや薄毛の原因はこんなところから来てたのか、と私も驚きました!
是非この機会にシャンプーの回数の見直しや正しいシャンプーのやり方、覚えてみてくださいね!