髪の基礎知識

【オイ!】ある日、急にシャンプーが泡立たないように…!?原因は髪質や使い方のせい?

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こんにちは、Aikaです。
シャンプーが全然泡立たなくて困っている人は多いと思います。

「何が原因?」「対策法はあるの?」そんな疑問に答えるため、今回は泡立たない理由、シャンプーの正しい使い方を紹介します!

「洗っても洗っても泡立たない」「急に泡立ちが悪くなってしまった」という人は特に要注意。ハゲ抜け毛薄毛の前兆かも…。

シャンプーの泡立ちが他人より悪い人は、これが原因だ!

「ふわふわ泡立ててシャンプーしたい」
そう思っていても、泡立てるのはそう簡単ではありませんよね。
まずは泡立たない原因・理由について見ていきましょう。

スタイリング剤のつけすぎ

ワックスなど整髪料・スタイリング剤に含まれる油分は、シャンプーが泡立たない大きな原因となります。

スタイリング剤は油性のものが多く、セット力が強ければ強いほど泡立ちづらくなります。
ハードワックスをよく使う男性は特に注意して下さい。

油性のワックスよりも、水性のグリース、ジェルの方が落としやすいです。
泡立ちに悩む人は整髪料の選び方・使い方を見直してみてはいかがでしょうか?

頭皮の汚れ、過剰な皮脂やフケ

「髪と頭皮に汚れやフケがたくさん溜まっている」

「皮脂の量が多い」

というのも泡立たない理由の一つです。
また、睡眠不足だったり油っこい食事を摂りがちな人は要注意。皮脂が泡立ちを妨害していしまいます。

シャンプー前の予洗い不足

シャンプー前にお湯だけで洗う予洗い。実は予洗いで髪の汚れの7割は落とせていると言われています。
予洗いをしないと汚れと皮脂が頭皮に残ってしまい、泡立ちを妨げてしまいます。

髪の毛のダメージがひどい

髪の毛のダメージがひどい場合も泡立ちが悪くなる傾向があるようです。

乾燥、パサつき、チリチリなど髪の毛が指通りが悪い場合、泡立たなくなる可能性が高いです。

泡立てる時間が短い

手のひらでシャンプーを泡立てず、液体のまま頭につけると泡立ちが弱くなってしまいます。

シャンプーの時間が極端に短い場合、十分に泡立っていないまま洗髪を済ませている可能性があります。

水を弾きやすい髪質

中には髪質のせいで泡立たないという人もいるようです。

撥水毛と呼ばれる髪質は、水を弾いてしまうためシャンプーが泡立ちにくいです。

撥水毛は水を弾いてしまう髪質のタイプの方で、美容院でシャンプーがなかなか泡立たなかったりした経験がある方は撥水毛の可能性があります!

水質のせい

日本の水道水の多くが軟水なので心配ありませんが、海外の水道水は硬水であることが多いです。
海外に滞在している時に「なんか泡立ちが悪いな」と感じたら、それは硬水のせいである可能性が高いです。

硬水もシャンプーが泡立たない理由の一つとなります。

また、天然温泉もカルシウムやマグネシウムが含まれている硬水の場合、シャンプーが泡立たなくなってしまいます。

「温泉でシャンプーしてたら急に泡立ちが悪くなった」なんて時は硬水が原因だったのですね。
温泉でシャンプーをする時は、いつも以上に予洗いをしっかりすることをオススメします。

薄毛、ハゲの前兆

シャンプーの泡立ちの悪さは薄毛・抜け毛・ハゲの前兆かも…。
頭皮環境の変化が泡立たない原因かもしれません。

その理由は頭皮のコンディション。泡立たない理由の一つに、皮脂の過剰分泌があるからです。

皮脂の過剰分泌が長く続くのは頭皮環境悪化のサイン。
抜け毛や薄毛、ハゲが心配な男性はこれを機に頭皮ケアを見直してみましょう。

ある時、急にシャンプーの泡立ちが悪くなる?

「シャンプーの泡立ちが急に悪くなってしまった!」という人もいると思います。

この場合

  • 暴飲暴食など食生活の乱れ・脂質の摂り過ぎ
  • 頭皮・髪の毛の皮脂・汚れが多くなっている

といったことが理由として考えられます。

油っこいものを食べたり、運動などで汗を大量にかいた後は要注意。

このような理由でオイリー肌の男性は特に泡立ちづらくなってしまいます。

急に泡立ちが悪くなってびっくりした時は、食生活を振り返ってみるといいと思います。

【今日から使える】シャンプーをよく泡立たせる為のマル秘テク

使い方を見直せば、今からフワフワに泡だてられること間違いなし!

今日から簡単に出来る「シャンプーを泡立たせる」マル秘テクニックを紹介します。

シャンプー前にブラッシングする

予洗いやシャンプーでもなかなか取れない汚れが泡立ちを妨げている可能性も。

そんな汚れをシャンプーの時にはしっかり落とす上で、シャンプー前のブラッシングは有効です。

注意しなければいけないのは、髪の毛が濡れた状態でブラッシングはNGであること。

濡れた髪の毛にブラッシングしてしまうのは絶対NG。

水分によりキューティクルが開いた状態で摩擦すると、髪は大きなダメージを受けてしまいます。

シャンプー前にオイルを塗るのも効果的

「今日はかなり汚れてしまったな...」という日や、「一度でスッキリ汚れをリセットしたい!」という時にはオイルをオススメ。

オイルを髪の毛と頭皮に塗り、5分放置するだけ。その後はいつも通りシャンプーすれば大丈夫です。

オイルの油が油性の汚れや汚れた皮脂を浮かせてくれるんです!

シャンプー前の予洗いを徹底する

シャンプー前の予洗いをしっかりすることも大切です!

手ぐしで髪の毛の間の汚れを落としつつ、頭皮をしっかり洗いましょう。

またオイルを塗った場合はさらに念入りに洗い上げて下さい。

最低でも1分は予洗いをオススメ。長く予洗いすればするほど汚れ・皮脂が落ちるので、その後のシャンプーの泡立ちが良くなりますよ!

シャンプーは泡立ててから使用する

シャンプーは必ず手のひらで軽く泡立ててから使用しましょう!

泡立ちが悪いと思ったら2回シャンプーするのもあり

どうしても泡立たない場合、手強い汚れが残っている可能性があります。

そんな時は2回目のシャンプーをするのも選択肢の一つ。1回のシャンプーよりも泡立ちが良くなります。

1回目のシャンプーで頭皮や汚れがある程度落とせるので、2回目ではより泡立ちやすくなりますよ。

でも、「シャンプー剤の使い過ぎ」「洗い過ぎ」はかえって頭皮環境を悪くしてしまうので、要注意。

なるべく「予洗い+1回目」で済ませられるようにしましょう。

2回目のシャンプー剤の使用量は,1回目よりも少量にすることをオススメします。

やってはいけないNG行為

知らぬ間にやってしまいがちなNG行為をご紹介。
これらは絶対にやらないでください...!

髪と頭皮のコンディションがどんどん悪化していきます…。

シャンプー剤をそのまま髪の毛につける

シャンプー剤を液体のまま頭にのせるのはやめましょう。

シャンプー剤を液体のまま頭に直接つけると、毛穴詰まりの原因になってしまいます。

しっかり手のひらで泡立ててからつけるようにしましょう。

力を入れてゴシゴシと洗う

「しっかり汚れを落としたい」「泡立てたい」からといって力を込めてゴシゴシ洗うのはNGです。
水分を含んだ髪の毛は摩擦に弱いので、優しいタッチで洗って下さい。
また頭皮に負担をかけるような洗い方も控えましょう。
爪を立てて洗うのは絶対にNG。頭皮が傷つき、炎症などのトラブルに繋がってしまいます。

指の腹で優しく揉み込むように洗ってみて下さい。

シャンプーの泡立ちは日頃のケアも大事!

キューティクル(髪の表面)のダメージは泡立たない原因の一つとされています。

ダメージが進むとどんどん髪質が悪化するだけではなく、髪内部の水分量が低下しがちになってしまいます。

髪の毛の感想はくせ、うねりにもに繋がるので、日頃から入念なケアに取り組むことをオススメします。

ダメージケア

摩擦、ドライヤーの熱、紫外線など様々な刺激を受けて損傷してしまったキューティクルは、様々なトラブルの要因となってしまいます。

実は油分や水分を補給するだけでは、傷んだキューティクルは修復されません。

ダメージケアには、髪の毛の主成分に近いタンパク質補給成分が必須。
良質な成分を含む、インバストリートメントを使用し、傷んだ髪の毛を修復しましょう。

保湿

ダメージを受けた髪は乾燥しがち。
指通りの悪いパサパサな髪の毛だと、シャンプーの使用量も増えてしまうとか。

指通りなめらかな髪の毛にするためには、保湿が必須です。

シャンプー、トリートメントいずれも保湿力を重視して選んでみてはいかがでしょうか?

特にオススメなのがアミノ酸シャンプー。アミノ酸成分は髪の主成分に近いだけでなく、保湿効果も期待できるのです。

頭皮の皮脂の分泌量を整える効果も期待できるので、泡立ちに悩んだらアミノ酸シャンプーの使用をオススメします。

頭皮ケア

シャンプーが泡立たない原因の大きな一つが頭皮のベタベタ。

皮脂の過剰分泌は頭皮環境悪化のサインです。

ここで考えられるのが、皮脂が必要以上に分泌されてしまっていること。

皮脂の過剰分泌というのは、実は「頭皮の洗い過ぎ」「皮脂の落とし過ぎ」も原因の一つなのです。

よくあるのが「洗浄力の強いシャンプーで洗い過ぎている」「朝夜両方など一日2回以上のシャンプー」など。

メントールが入っていたり、泡立ちがものすごく良いシャンプーの洗い上がりは爽快感があり「頭皮に良い感じ」がしますが、洗浄力の強いシャンプーはかえって逆効果。

頭皮には「落とされたら落とされた分だけ皮脂をさらに分泌する」という性質があるのです。

洗浄力の強いシャンプーを使っている人は

「洗浄力の強いシャンプーで皮脂を落とす」→「さらに皮脂が分泌される」→「さらにシャンプーで皮脂を落とす」→「さらにさらに皮脂が分泌される」→(繰り返し)
といった負のスパイラルに陥っているかも。

「一時的に多少のベタベタ感を我慢」することになりますが、適度な洗浄力で頭皮に優しいシャンプーに切り替えることをオススメします。

また過剰分泌とならなくても、皮脂の落とし過ぎが頭皮の乾燥に繋がってしまう場合もあります。

頭皮の乾燥はフケ・かゆみなどのトラブルを引き起こしてしまいます。

「シャンプーが泡立たない」「フケが増えて、頭皮がかゆい」という人は頭皮が乾燥し過ぎているのかもしれません。
乾燥した頭皮ケアにも適度な洗浄力のシャンプーをオススメします。

まとめ

シャンプーの泡立たない原因って色々あるんですね...。

更にシャンプーの泡立ちの改善方法も調べるとたくさん出てきたので、是非これらを試してみてください!

私も昔はシャンプーの泡立ちが悪く、闇雲にたくさんシャンプー剤をプッシュしたりしていたのですが...

色々試行錯誤して、シャンプーの泡立ちがやっとよくなってシャンプーのストレスがなくなり、むしろストレス解消になるくらいになりました!

シャンプーの泡立ちがいいと本当にシャンプー後スッキリするので、お風呂大好きになりました。(笑)

新しくヘアケア商品を使い出すとどんどんお風呂とその後のヘアケアが楽しみになっていき、どんどん髪の毛がよくなっていくのが嬉しすぎて毎日すぐにお風呂に入りたくなります(笑)

皆さんも是非正しいシャンプー方法とヘアケアでふわふわの泡立ちを取り戻してみてくださいね!

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Aika

ライター 音楽と映画、ファッションが好きな24歳。 音楽は主にロックやパンク、映画はコテコテのアクション映画が好き。 ファッションは主にヴィヴィアンウエストウッドのファンで、将来の夢は”ブランド品を値段気にせず買いまくること。twitterwebサイト

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