最近、シャンプーを変えたら頭がかゆい…!
「原因はなんなの?」「対策法があれば知りたい!」
シャンプーを変えたことが原因で痒みを感じている方へ、原因と対策法をご紹介致します!
まずは焦らずに原因をつきとめ、今からできる対策法にはどんなものがあるかみていきましょう~!
頭皮のかゆみの原因
頭皮のかゆみの原因は、シャンプーの他にもいくつか考えられます。
「最近やけに頭がかゆい、、なぜなの?」
もしかしたら、頭皮が以下のような状態になっているかもしれません。
早急に改善した方が良い場合もあるので、まずは考えられる原因について詳しくみていきましょう!
①「雑菌」や「ダニ」の繁殖が原因!
■雑菌の繁殖
頭皮がかゆい原因は、頭皮に住んでいる雑菌のせいかもしれません。
なんらかの影響で、皮脂が過剰に分泌されてしまうと、皮脂を栄養分としている「カビ」や「ダニ」などの雑菌が大量に繁殖してしまいます。
代表的なものは、マラセチア菌というカビの一種で、どんな人の頭にも一定量生息している常在菌と呼ばれる菌です。
シャンプーをした後、しっかり乾かさずに寝てしまったり、汗をかいたまま放置しておくとマラセチア菌などのカビの繁殖に繋がり、これがかゆみの原因となります。
またカビが増殖しすぎると、お肌のターンオーバーが乱れ、バリア機能が低下した状態になるため頭皮が炎症を起こし、結果として痒みを引き起こしてしまうのです。
■ダニの繁殖
毛穴の中をすみかにしているダニで「皮膚ダニ」とも呼ばれています。
このダニが大量発生してしまうと、アレルギー反応によってかゆくなるのです。
ただこのダニが0になってしまうと、皮膚のバリア機能が低下してしまうので共存していく必要があります。
ダニというと、嫌なイメージがある方も多いと思いますが、頭皮を清潔に保つためには一定数は必要なのです。
②頭皮の乾燥
頭皮の乾燥が原因となっている場合もあります。
普段から熱いお湯でシャンプーをしている方、「汗」をかいたからといって一日に何度もシャンプーをしている方は、お肌が乾燥しやすくなっています。
乾燥すると、頭皮が剥がれ「かゆみ」を引きおこす原因になります。
他にも、
- 紫外線による皮脂の酸化
- 日焼けによる細胞破壊⇒「皮脂膜」や「角質層」の破壊
- 加齢による「セラミド」や「コラーゲン」の減少
が考えられます。
加齢による乾燥の場合は、40代以降が最もすすみやすくなる年齢です。
頭皮が乾燥しないように対策をたてることも、かゆみを抑えるためにはとても大切です。
ちなみに頭をかくと出てくるフケやかさぶたは、シャンプーやカラーリングによって肌荒れを引き起こして、頭皮が乾燥して剥がれ落ちた角質です。
- 生活習慣の乱れ
- 免疫力低下
- 雑菌の繁殖
が大きく関係しています。
夜寝る前にお風呂に入り、シャンプーをして頭を綺麗にすること、洗ったあとはドライヤーでしっかり乾かすなどの対策が必要です。
③シャンプーが合っていない
そもそもシャンプーが頭皮に合っていないのかもしれません。
お肌に合わないシャンプーを使い続けていても、痒みの原因になったり、酷い場合には頭皮トラブルを引き起こす場合もあるのですぐに使用を中止してください。
また洗い終わった後に、しっかりすすぎを行っていても毛穴にシャンプー剤が詰まってアレルギー反応を起こしている可能性があります。
また、シャンプーは合っていても
- 洗浄力が強すぎるシャンプーを使っている
- 洗う時に強くこすり過ぎている
- 洗いすぎ
による乾燥が原因となって、かゆみを引き起こしている可能性があります。
放っておくと、湿疹が出る場合もあるので注意しましょう。
④「白髪」による頭皮の炎症
若くして白髪がある方は、頭皮の炎症も原因とされています。
白髪の特徴として、黒髪と比べると0.05㎜ほど太いといった点があります。
今、白髪がある方は黒髪と比較してみましょう。
白髪は、色素細胞であるメラノサイトがメラニン色素を生成する必要がなく、黒髪よりも早く伸びるため太くなるのです。
白髪がある方は、白髪がない方に比べて一本一本が太いため、毛穴が押し広げられてしまうことから、痒みの原因とされています。
⑤パーマやカラーによる「薬剤のアレルギー反応」
またパーマはカラーをしている方は、大きく二つの原因からアレルギー反応を起こしている可能性が考えられます。
- PHの開きによってお肌が反応してしまう
- カラー剤に含まれている「ジアミン」という酸化染料によるもの
この二つが大きく関係しています。
■PHがアルカリ性になるとピリッとする
頭皮には、弱酸性(PH4.5~5.5)が良いとされていますが、パーマの場合(PH8~10)はアルカリ性、カラー(PH10~12)もアルカリ性です。
パーマやカラーをしていると、頭皮がアルカリ性に傾くため薬剤が原因でかゆくなることがあります。
■カラー剤に含まれている「ジアミン」が原因
ジアミンは、稀に痒みや腫れを引き起こすことがあります。
頭皮が敏感な方、お肌が敏感な方はこうしたかゆみを引き起こすことがあります。
カラーやパーマをする時は、なるべく天然のものやジアミンが含まれていない酸化染料を使うようにしましょう。
気になる方は、一度美容師さんに相談してみると安心ですね!
⑥「ストレス」によるもの
最近、身体が疲れていたり、「ストレス」は溜まっていませんか?
ストレスがかゆみの直接的な原因になることはないのですが、ストレスが原因となり
- 血行不良
- 腸内環境の悪化
- ホルモンバランスなどの乱れ
- 自律神経の中でも「交感神経」が優位な状態になる⇒男性ホルモンの増加
といった様々な影響が出てきます。
男性ホルモンが増加すると、「汗」もかきやすくなり、普段よりも過剰に皮脂が分泌されてしまいます。
そうなると、皮脂が増えることによって雑菌の繁殖に繋がり、結果としてかゆみの原因になるのです。
適度なストレス発散は、健康な体を保つためにはとても大切です。
頭皮のかゆみに有効なシャンプーの選び方って?
頭皮のかゆみには、いくつか原因があることが分かりましたね。
ここでは、かゆみに効果的なシャンプーの選び方について詳しくみていきたいと思います!
「頭皮のかゆみを何とかしたい!今すぐ有効なシャンプーの選び方が知りたい!」
そんな皆さんのために、シャンプーを選ぶ時のポイントを具体的にご紹介致します。
シャンプーを選ぶ5つのポイント!
今のお悩みに合わせて、これから紹介する5つのポイントを参考にシャンプーを選んでみましょう!
1)しっかり「汚れ」を落としたい方向き!~洗浄力の強さで選ぶ~
頭皮にワックスや汗、毛穴にたまった皮脂汚れが残っていると、これもかゆみの原因になります。
こうした頭皮の汚れをしっかり落とすことも、かゆみの発生を防ぐことに繋がります。ただし、洗浄力が強すぎてもいけません。
潤いを保つために分泌されている皮脂まで洗い落としてしまい、乾燥の原因になり兼ねないので、洗浄力のあるシャンプーを選ぶ時は
- 頭皮の「汚れ」を落とす力
- 頭皮や肌への「負担の少なさ」
この二点を重視して選ぶことが大切です。
汚れもしっかり落としながら、頭皮に負担をかけないシャンプーなら『アミノ酸シャンプー』をおすすめします!
ただシャンプーを購入する時に、「アミノ酸シャンプー」とは書かれていないので、パッケージ裏の成分表をみて確認する必要があります。
例えば、
- 「ココイルグルタミン酸TEA」
- 「ココイルメチルアラニンNa」
- 「ラウロイルメチルタウリンNa」
- 「ラウロイルグルタミン酸Na」
このような成分名が書かれていたら、「アミノ酸シャンプー」だなと思って大丈夫です。
成分表を見て確認すること、アミノ酸シャンプーを選ぶことで、汚れもしっかり落としながら、肌に負担をかけずにかゆみを防ぐことができます。
2)頭皮の乾燥が気になるなら!~保湿効果で選ぼう~
頭皮が乾燥すると、細菌やカビが繁殖しやすくなりかゆみの原因になります。
こうした頭皮の「乾燥」を防ぐには、保湿効果があり潤いをキープしてくれるシャンプーを選ぶことが大切です。
保湿効果のあるシャンプーを選ぶ時は、
- 「BG」
- 「アラギニン」
- 「グリシン」
- 「米ぬかエキス」
- 「グリセリン」
このような成分が含まれているか?成分表を見てしっかり確認しましょう!
保湿効果のあるシャンプーを使うことで、「乾燥」を防ぎ潤いを閉じ込めてくれるのでかゆみが発生しにくくなります。
乾燥肌の方にもおすすめなので、是非参考にしてみてくださいね!
3)頭皮環境を改善!~血行促進効果で選ぼう~
頭皮環境を改善し、血行を促進してくれる効果のあるシャンプーを選ぶ方法です。
血液循環が悪い方や、血行が悪い方の場合、古い角質が頭皮にたまり、かゆみの原因になっている可能性があります。
血行を促進することで、かゆみの発生を防ぐことができます。
頭皮の環境改善に繋がるシャンプーをお探しの方、血行促進効果のあるシャンプーを選びたい方は、以下のような成分が配合されているか確認してみましょう。
- 「ビワ葉エキス」・・・*細胞の繁殖を抑制する効果もあり
- 「ヒオウギ抽出液」
- 「チンピエキス」
- 「センブリエキス」
これらが頭皮の血行を促進してくれる代表的な成分です。
是非、シャンプーを購入する前に確認してみてくださいね。
4)かゆみなどの炎症を抑えてくれる!~抗炎症作用で選ぼう~
かゆみが長期間続き、ストレスを感じている方、今すぐ何とかしたい方におすすめなのが、かゆみなどの炎症を抑えてくれる抗炎症作用で選ぶ方法です。
皮膚の炎症が原因でかゆみを引き起こしている場合、こうした抗炎症作用のあるシャンプーを選ぶことでかゆみを抑えることができます。
具体的な成分としては、
- 「グリチルリチン酸2K」・・・医薬部外品にも使われる薬用成分なので安心!
- 「カミツレ花エキス」
などが主な成分となっています。
何をしてもかゆみがおさまらずお悩みの方は、是非シャンプーを購入する前にこうした成分が配合されているかチェックしてくださいね!
5)頭皮をダメージや刺激から守ってくれる!~低刺激な成分配合で選ぼう~
頭皮のかゆみを抑えるためには、頭皮への刺激の少ないシャンプーを選ぶことが大切です。
頭皮は、目に見えなくても紫外線などによる刺激や細菌によって肌荒れを起こしやすく、かゆみの原因になることがあるからです。
シャンプーを選ぶ時は、なるべく頭皮に刺激の少ないものを選ぶことで、かゆみを防ぐことができます。
一般的なシャンプーには、どうしても香りをつけるための香料や保存料が含まれているので、頭皮が弱い方にとってはそれらが刺激となり、痒みを引き起こしていることもあります。
まずは、頭皮への刺激が少ないお肌に優しいシャンプーを選びましょう。
<下記の成分には注意!刺激の強いシャンプーに含まれる成分>
- 「ベンジルアルコール」
- 「イソプロパノール」
- 「ラウリル硫酸Na」・・・陰イオン性海面活性剤の一つ
- 「ラウレス硫酸Na」
これらが含まれているシャンプーは、刺激の強いシャンプーになるので、今お使いのシャンプーにこれらの成分が入っていないか注意してください。
入っている場合は、これらの成分が入っていないシャンプーに切り替えましょう。
最近シャンプーを変えたら...頭がかゆくなった!
いつも使っているシャンプーではなく、違うシャンプーに変えた途端、急に頭皮がかゆくなった…!なんて経験はありませんか?
これは、頭皮の皮脂の分泌量が追い付かずに起こる現象とされています。
まずは、具体的な『原因』と『対策法』について詳しくみていきましょう~!
■皮脂の分泌量が大きく関係している!
昔のようにシャンプーなんてなかった時代は、「お湯洗い」だけでも十分に頭皮を清潔な状態に保てていました。
しかし、近年では開発が進み「汗」や余分な「皮脂」を洗い落としてくれる洗浄力の高い『シャンプー』が主流となっています。
このシャンプーの登場により、頭皮に必要な「皮脂」や「油分」まで洗い落としてしまい、頭皮はなくなってしまった油分や皮脂を補うために過剰に分泌してしまう、といった悪循環に陥っているのです。
①シャンプーをする⇒②「皮脂」が洗い落とされる⇒③頭皮が皮脂を分泌⇒④過剰分泌
頭皮の乾燥を防ぎ、お肌を適切な状態に保つために分泌されている「皮脂」は多すぎてもベタつきますし、少なすぎても乾燥を招く原因になってしまいます。
そのため、適度な皮脂分泌量を保つことが大切です。
■シャンプーを変えることで痒くなる原因とは?
それでは、シャンプーを変えた途端に痒くなる原因にはどんなものがあるのでしょうか?
それまで使っていたシャンプーと比べて、洗浄力が弱いものに切り変えると、体の反応がついてこなくて痒みが起こりやすくなります。
いきなり、新しいシャンプーに変えるのではなく、徐々に慣らしていくことが大切です!
■慣らす方法とは?
今まで使っていたシャンプーから洗浄力の弱いものに変える場合は、以下のような方法で慣らしていくことをおすすめします。
- 1ヶ月目・・・2日に一度「お湯シャンプー」or「肌に優しいシャンプー」で洗う
- 2ヶ月目・・・1週間のうち6日は「お湯シャンプー」か「肌に優しいシャンプー」、週末のみ元のシャンプーで洗う
- 3か月目・・・完全に新しいシャンプーに切り替え
このようにステップを踏むことで、頭皮が新しいシャンプーに慣れていきます。
洗浄力の違いにもある程度慣れてくれば、皮脂の分泌量も適正になり、痒みも抑えられるはずです。
まずは、いきなりシャンプーを変えるのではなく、徐々に慣らしていきましょう。
抜け毛が...頭がかゆいのはハゲの前兆?!
最近、抜け毛が気になる…!
「これってハゲの前兆なの?!」と心配している方も多いでしょう。
抜け毛が多いことが、直接ハゲになる前兆とは限りませんが、
- 頭皮環境が悪く、シャンプー剤が毛穴に詰まりかゆみの原因となっている
- 皮脂分泌が過剰・・・マラセチア菌などの菌の繁殖によって「かゆみ」「湿疹」の原因になる
- 乾燥性皮膚炎・・・頭皮の潤いが失われ、つよい痒みが引き起こされる
といった状態が長く続くと、薄毛や抜け毛を引き起こし、結果としてハゲてしまうこともあります。
頭がかゆくて、抜け毛が激しいという場合は、シャンプーを変えたり、洗い方を工夫することでかゆみを防ぎ、抜け毛を減らすことは可能です。
大事なことは、この状態をそのままにしないことです。
今できる対策法をしっかりと行い、かゆみの原因や抜け毛の対策をしていきましょう。
季節が変わると頭がかゆくなるのは何故?
季節が変わると、なんだか頭がかゆくなる気がする…!
「季節の変化と頭のかゆみにはどんな関係があるの?」と疑問に思っている方も多いと思います。
特に秋から冬にかけて、空気が最も乾燥しやすい時期は、乾燥による肌トラブルが絶えません。
頭皮だけでなく、お肌全体がカサカサして気持ち悪いなと思ったことはありませんか?
これは、季節の変わり目による「空気の乾燥」が大きな原因となっています。
また夏の猛暑からいきなり秋になる9月10月は、寒暖差が激しく体がついていけず体調を崩してしまう方も多いです。
この寒暖差による乾燥や体の不調が、頭皮のかゆみを引き起こしているのです。
「汗」をかいたらこまめに拭きとること、着替えをするなど、お肌を清潔な状態を保つことも頭皮のかゆみを抑えるためにはとても重要です。
【今日からできる】頭のかゆみを抑える方法
頭皮のかゆみが気になって仕方がない…!
という皆さんに、今日からできる!頭のかゆみを抑える対策法をご紹介致します!
ポイントは正しいシャンプーをすること、ちょっとしたコツを抑えるだけなので特別な道具は不要です。
頭のかゆみが気になる方は、今すぐ試してみてくださいね!
入浴前にブラッシングしよう!
入浴前に髪をブラシでとかすだけで、既に抜けている髪はもちろん、一日の中でついた「汚れ」や「ほこり」を落とすことができます。
洗う毛が少ないことで、一度のシャンプーで綺麗にできる量も変わってきますし、シャンプーが全体にいきわたりやすくなります!
このひと手間を是非、忘れずに行うようにしてみてください。
シャンプーの前に手を清潔にして温めよう!
シャンプーをどんなに頑張っても、肝心の手が汚れているとシャンプーが泡立たなかったり、雑菌などの菌がついてしまうこともあります。
必ずシャンプーをする前に、手を洗って清潔な状態にしましょう。
また手が冷たいと泡立ちくなる原因にもなるので、ぬるま湯で洗って軽く手を温めておくといいですね。
正しいシャンプーの方法とは?
正しいシャンプーの方法を覚えるだけで、頭皮環境を改善することは可能です。
特別な道具を準備する必要はありません。これから紹介するポイントを抑えてシャンプーの正しい洗い方をマスターしましょう!
■お湯だけで予洗いする
シャンプーをする前に、2分間ほどじっくりとたっぷりのお湯を使って予洗いしていきます。
この予洗いをすることで、なんと汚れの8割が落ちると言われているので、とっても大事な工程なんです!
「二分間も予洗いするの?」と驚かれた方もいるかもしれませんが、かゆみを抑えるためには必要な工程なので是非試してみてください!
■シャンプーをしっかり泡立てる
シャンプーは、必ず手にとってしっかりと泡立ててから行うようにしましょう。
髪の長さによって、使うシャンプーの量も変わってきます。
- ショートヘア・・・1プッシュ(1円玉くらい)
- ミディアムヘア・・・2プッシュ(100円玉くらい)
- ロングヘア・・・3プッシュ(500円玉くらい)
髪の長さに合わせて、二回三回と分けてもいいですね。
手のひらにシャンプーをのせて、少量の水を加えてしっかり泡立てていきましょう。
どうしても泡立てが苦手な方は、泡立てネットを使うと綺麗にできるのでおすすめです!
■全体に泡を付けて生え際からしっかり洗う
シャンプーをしっかり泡立てたら、髪の生え際からしっかりと洗っていきましょう。
耳の後ろや首の後ろなど、手が届きにくい箇所は特に念入りに行うといいですね。
気になる箇所は、何回かに分けて洗うといいでしょう。
最後に、洗い終わったら軽く頭皮をマッサージしてあげると血行促進に繋がるのでおすすめです。
■丁寧にすすぐ
シャンプーが終わったら、たっぷりのお湯を使ってシャンプー剤が毛穴に残らないように、丁寧にすすいでいきましょう。
毛穴にシャンプー剤が残っていると、雑菌の繁殖やカビの原因になり兼ねないので注意してください。
トリートメントは直接「頭皮」につけないこと!
シャンプーで綺麗に「汚れ」を落とした後、注意したのが「トリートメント」や「コンディショナー」の使い方です。
頭のかゆみを抑えるためには、頭皮に直接つかないように気を付けることがポイントです。
トリートメントやコンディショナーは、直接頭皮につけてしまうと、毛穴にフタをしてしまいます。
そうなると、毛穴が詰まって臭いや抜け毛の原因になることもあります。
シャンプーの後に、トリートメントやコンディショナーを使う場合は、必ず毛先にだけ付けるように注意して使いましょう。
洗った後はすぐにドライヤーで乾かそう!
シャンプーをした後の頭皮は傷つきやすく、「雑菌」が繁殖しやすい状態にあるので、なるべく早く乾かす必要があります。
普段、ドライヤーで乾かす習慣のない人は要注意です。
この機会にしっかり乾かす習慣をつけて、かゆみを抑える工夫をしましょう。
この時、生乾きではなくしっかりと完全に乾かすことが大切です。
まとめ
頭がかゆい原因や、シャンプーを変えたことでかゆみが酷くなっている原因が分かりましたね。
こうした場合には、刺激が少なく汚れもしっかり洗い落とせる『アミノ酸シャンプー』を使ったり、お湯でしっかりと予洗いをするなど洗い方を工夫することが大切です。
かゆみの原因をしっかりと抑えて、今日からできる対策法を実践していきましょう!