こんにちは、Aikaです!
「毛先のくせ毛が酷いのに、軟毛だからトップはペッタンコ」
「いくら整髪料をつけても、ボリュームが出ない…」
軟毛でくせ毛が重なると、めちゃくちゃ悩みが増えてしまうという声を耳にします…。
「ただでさえ面倒なくせ毛。更に軟毛なんだけどどうしたらいいの...?」
という人は是非お読みください!
そもそも軟毛って何?
軟毛とはその名の通り「髪の硬さ」が柔らかいこと。
「猫っ毛」とも言われています。
そして髪の硬さというのは、毛髪の中のケラチンの密度で左右されるといいます。
このケラチンの密度が高ければ高いほど髪が硬くなり、低いと柔らかくなる。
そんな仕組みです。
「くせ毛」「直毛」などと同様、遺伝的な要素が強いそうです。
なので生まれ持った硬さを劇的に変えることは難しいとのこと。
そんな軟毛さんの悩みは下記のようなもの多いのではないでしょうか。
ココがポイント
- 髪の毛にボリュームが出ない!ぺったんこ!
- 朝にセットしたヘアスタイルがキープ出来ない
- 髪の毛にダメージを受けやすい
- 中途半端なうねり毛。毛先がカールすることも。
これらはいずれも髪の毛が細ことが原因で起こり得ます。
同じ「髪がうねる」「はねる」でも、くせ毛と猫毛では少々違いがあります。
くせ毛の方のうねりは以下のような特徴を持っています。
- 根元の方から曲がっている
- 比較的太く手強いカール、うねり
こんなケースが多いです。
それに対して軟毛は
- 根元はペッタンコ
- 毛先のみウネウネしている
こういったパターンがよく見られます。
こんなことになります!↓
くせ毛と軟毛が重なると…
くせ毛と軟毛が重なると、
- 髪の毛がぺったんこでボリュームが出ない(軟毛の特徴)
- 毛先はうねうねしている(くせ毛の特徴)
これらが合わさった状態になってしまいます…。
くせ毛は髪の毛のダメージを受けやすいもの。
軟毛が重なることで更にダメージを受けやすくなります。
そしてそのダメージにより、くせ毛が更に悪化してしまうことも起こり得ます。
髪の毛にダメージが重なると髪の毛の水分量も低下。
乾燥してパサパサな髪の毛になってしまう可能性もあります。
と、思われた方はこちらの記事をチェック!
くせ毛の乾燥対策について詳しく書かれています!
今回はくせ毛×軟毛への対処方法を
- ヘアスタイル
- セット方法
- シャンプーなどのヘアケア
この観点で解説していきます!
くせ毛で軟毛。髪型は美容師さんにどう頼む?
まずはくせ毛で軟毛の方に似合うヘアスタイルの話から!
くせ毛×軟毛の方にオススメなヘアスタイルはショート&ベリーショート!
短めの方が髪型が決まりやすいです。
というのも、ミディアム以上の長さがあると軟毛の特徴である
- ボリュームが出ない
- うねる
これらが目立ちやすくなってしまいます。
と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そこで「くせ毛の人の髪型のオーダーの仕方」という切り口で、人気美容師さんにインタビューをしてみました!
動画を見れる環境の方は動画もチェックしてくださいね!
↓
このインタビューの内容を要約すると、
まずはこれを伝えてほしいとのこと。
そうすると美容師さんの方も髪型を提案しやすいとのこと。
その時に合わせて必要になってくる情報が
髪が伸びてきた時にどこが気になるか。
この情報があるとなお良いそうです。
逆に美容師さんに髪型を頼む時に一番NGなのが
この一言だそうです。
と、思わないことが大切。
ショートならどんなショートにしたいのか?
これを伝えてみると良さそうですよ!
軟毛の方はこれに加えて
- どの部分でボリュームが出ないのか
- どの部分で動きを出したいのか
など日頃気になっている点をあらかじめ伝えてみるといいかもしれません。
そうすればクセを活かした髪型になれる可能性がグッと上がるのではないでしょうか!
ただ、
これに関しては少し注意が必要。
なぜかというと…
くせ毛×軟毛のパーマ、縮毛矯正は危険?
くせ毛×軟毛の縮毛矯正、パーマは要注意です!
その理由は、軟毛・猫っ毛の方は、髪の毛が細いため薬剤が効きやすいこと。
パーマが効きすぎて
- とんでもないウネウネヘアー
- チリチリボンバーヘア
- カクカク失敗パーマ
になってしまうことも。
さらにはダメージを受けやすいことにも要注意。
縮毛矯正をかけると顔まわりの毛がチリチリになってしまうこともあります。
チリチリになった毛は、さらにくせ毛が強くなったように感じられるかもしれません。
と思われる方は、美容師さん選びを慎重に!
縮毛矯正は美容師さんにとっても難易度が高い施術とのこと。
失敗してしまうとベテランの美容師さんでも元に戻すことは難しいそうです。
と、いうことを縮毛矯正のエキスパートにインタビューした記事がこちら。
縮毛矯正をかける前に必ず読んでおいてくださいね!
↓
次はその話です!
くせ毛×軟毛。スタイリングの話!
くせ毛×軟毛。
この髪質にはどんなスタイリングがオススメか?
今回は
- ドライヤーの使い方
- 使うスタイリング剤
この2つの観点から解説をしていきます!
くせ毛×軟毛。ドライヤーでのワンポイント!
これがくせ毛×軟毛さんに多いお悩みではないでしょうか。
実はこのお悩み、ドライヤーの時に一工夫するだけで解決できるかもしれません!
どうやるかというと
STEP1 まず髪の毛を濡らす
そんな時はまず髪の毛を濡らすのがポイント!
朝、スタイリング前の頭は寝癖でひどいことに。
それをリセットするため、まず髪の毛を根元から濡らしましょう!
STEP2 タオルでしっかり水分をとる!
ここもワンポイント。
濡れた髪にドライヤーをかけてもうまく立ち上がらないもの。
ここで水分をしっかりとって次の工程へ繋げましょう!
STEP3 根元からドライヤーを当てていく
ドライヤーをかける時のポイントは、根元から毛先!
下から上を意識して乾かして行ってください。
そしてもうワンポイント!
特に立たせたいトップなどは、指で髪の毛をつまんで立たせる!
その状態でドライヤーを当てていきます。
このやり方で乾かしていけば、髪の毛がだいぶ立ちやすくなるのではないでしょうか。
という方はこちらの記事を読んでみてくださいね!
くせ毛×ドライヤーを詳しく解説しています!
スタイリング剤をつけていきましょう!
くせ毛×軟毛にどんなスタイリング剤がオススメかというと…
スタイリング剤はワックス?それともスプレー?
これに心当たりがある方は使うスタイリング剤があっていないかも!
そう思って、ついついハードなワックスを使ってしまうかもしれません。
ですがくせ毛×軟毛さんのスタイリングにそれはNG!
その理由は油分の重さ。
ワックスに含まれている油分の重さに軟毛が耐えきれず、髪の毛がぺちゃんこになってしまうのです。
と言うところですよね。
対処方法の一つがスプレータイプのスタイリング剤。
スプレーはワックスやジェル、グリースやムースより圧倒的に軽い!
しばらく経っても髪の毛がぺちゃんこになりません!
そんなスプレーでもかけすぎはNGです。
スプレーを上手に使うポイントは以下の4step!
ココがポイント
- 頭から30cmほど離してスプレーする
- かけすぎず、5秒くらいでさっとかける!
- 足りないなと思った部分だけ細かくスプレー!
- スプレー後の手直しはしない
この方法がオススメです!
このやり方でかけすぎを防止!
髪の毛が重さに耐えきれなくてペッチャリ…。
これを防ぐことができます。
スプレー後に手でヘアスタイルをいじってしまうと、スプレーが取れてきます。
結果として髪の毛が崩れる原因に。
まずドライヤーで髪の毛のベースを作る。
そして
となったところでスプレーをかけて仕上げていきましょう!
と、いう方はソフトタイプのワックスがオススメ。
具体的にどのワックスがオススメか?
どう使えばいいのか?
これが気になる方はこちらの記事をチェックしてくださいね!
実はまだあるんです!
雨の日なんかに特にオススメができます。
なぜかというと…。
雨の日はスプレーでヘアスタイルをキープ!
雨の日の湿気はヘアスタイルのキープには大敵。
そんな雨の日にはヘアスプレーでヘアセットがオススメです。
というのも、実はヘアスプレーはコーティング効果があります!
他のスタイリング剤より、湿気や水からヘアスタイルを守ってくれやすいです。
余談になってしまいますが、雨の日の髪の広がり、これも嫌ですね。
くせ毛×軟毛さんの方の中には
と思う人もいるかもしれません。
ですが、実は湿気を吸い込んだ髪の毛は痛みやすくなってしまいます...。
- 雨から水分を髪の毛に吸い込んでしまう
- それを長時間放置する
これは髪の毛にあまりよくないことです。
まず日頃のケアが大事です。
髪に水分が侵入してくること。
これは髪の表面のキューティクルと大いに関係があります。
このキューティクルを整えるための日頃のケアに気を使うこと。
これが対処方法になります。
まずは使うシャンプーに気を使うこと。
どんなシャンプーを使えばいいのかというと…、
くせ毛×軟毛。シャンプーはこれを使うべし!
洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーがオススメです!
これは全てのくせ毛の方の共通事項。
アミノ酸系のシャンプーの魅力はまず優れた保湿力!
乾燥して表面が髪の痛みがちなくせ毛の強い味方になってくれます!
もちろんそれだけではないです!
髪の補修効果も期待できたりとアミノ酸シャンプーにはたくさんの魅力があります。
と、思われたかはこちらの記事。
実際にくせ毛にアミノ酸系シャンプーを使ってみて、その魅力を伝えた記事になります!
と、思われている方はぜひチェックをしてみてくださいね!