せっかくパーマをかけたから、少しでも長持ちさせる方法を知りたい!
ちゃんとケアしているはずなのに、なんだか最近パーマの持ちが悪い気がする…!
「なんとかする方法ってないの?」「シャンプーはパーマ用のを使わないとダメなの?」そんな皆さんの疑問にお応えします。
基本的にパーマを長持ちさせるコツは、メンズでもレディースでもやり方は同じです。
ちょっとしたポイントを抑えるだけで、カールの持ちも変わってくるので是非参考にしてみてください~。
パーマをかけた時に選ぶべきシャンプーとトリートメントの種類は?
パーマをかけた後は、「シャンプー」や「トリートメント」の選び方がとても重要です。
何も考えずに、パーマをかける前に使っていたものと同じもので洗ってしまうと、洗浄力が強すぎてカールがとれる原因になることも…。
少しでもパーマを長持ちさせるために注意しておきたい、「シャンプー」や「トリートメント」の選び方を詳しくご紹介致します!
シャンプー編
まずシャンプーには、大きくわけて7つの種類があります。
①オーガニック・ボタニカルシャンプー
天然由来の「オーガニック成分配合」、「アルガンオイル配合」とかかれたシャンプーです。「ボタニカルエキス配合」などとかかれたシャンプーが今、急増しています。
②アミノ酸系シャンプー
「アミノ酸」や「アミノ酸系シャンプー」とかかれたシャンプーで、通常の洗浄成分にアミノ酸を配合させることで、よりマイルドな洗浄成分に仕上げた髪に優しいシャンプーです。
③ノンシリコンシャンプー(シリコンなし)
「ジメチコン」など、シリコン成分が全く入っていないシャンプーです。パッケージにも「ノンシリコンシャンプー」と大きく書かれている場合が多く、さらさら感が出やすいシャンプーです。
④オイル系シャンプー(オリーブオイル、アルガンオイルetc)
高い保湿力が特徴のオイルシャンプー。主にオリーブオイルやアルガンオイルが使われていることが多いです。
⑤薬用シャンプー(植物系など)
頭皮の「フケ」や「かゆみ」といった敏感肌の方にも安心して使えるシャンプーです。潤いを保ちながら綺麗にしてくれるといった、有効成分による効果が期待できます。
⑥無添加シャンプー(着色料・防腐剤なし)
「着色料」や「防腐剤」等の添加物が入っていない刺激の少ないシャンプーです。
⑦石鹸系シャンプー
お肌に優しく高い洗浄力が魅力のシャンプーです。弱酸性のものが多いですが、お肌が敏感な方はしっかりと成分を確認しておくと安心です。
パーマと相性の悪いシャンプーはこれ!
7つのシャンプーの中で、パーマをかけた後のシャンプーとして相性が悪いのは、
- オーガニック・ボタニカルシャンプー
- オイル系シャンプー(オリーブオイル、アルガンオイル)
- 石鹸系シャンプー
- 薬用シャンプー(植物系など)
この4つのシャンプーです。
理由は、パーマヘアには洗浄力が非常に高く、髪への刺激が強すぎてせっかくかけたパーマがとれやすくなってしまうからです。
そうなると、残りは、
- アミノ酸系シャンプー
- ノンシリコンシャンプー
- 無添加シャンプー
ということになりますが、この三つの中でパーマヘアに一番おすすめは、「アミノ酸系シャンプー」です!
アミノ酸系シャンプーは、通常の洗浄成分に「アミノ酸」をプラスすることで洗浄力をマイルドにしたシャンプーなので、他の二つに比べて刺激も少なく適度に「汚れ」を落としてくれるおすすめのシャンプーです。
またパーマの中でも、ストレートパーマや縮毛矯正をしている方は特にこの「洗浄力」に注意して選んでみてください。
カールのあるパーマをしている方も、シャンプーの選び方は同じです。
『YOU TOKYOシャンプー』はパーマヘアにも使えるの?
くせ毛におすすめの『YOU TOKYOシャンプー』は、アミノ酸系シャンプーに分類されます。
そうです!宣伝です!
もちろんメンズにもレディースにもおすすめのシャンプーですし、パーマで傷んだ髪のヘアケアとしても洗浄力も丁度よく、刺激も少ないシャンプーなので安心して使ってくださいね。
トリートメント編
パーマ後にトリートメントを使う場合は、パーマをしてから一週間ほど経ってから使うようにしましょう。
パーマをかけた後すぐにトリートメントを使ってしまうと、髪内部にトリートメントの成分が入り込み、せっかくかけた「パーマ剤」が髪の外側へと流れ出てしまうからです。
ストレートパーマや縮毛矯正をした髪に付ける場合は、髪の表面に働きかけて潤いを与えてくれる洗い流さないトリートメントを使うようにしましょう。
髪のダメージや傷つき具体によって、使う頻度も調整してみてください。
特にダメージ補修効果が高いアウトバストリートメントを選ぶことで、髪の表面に作用して「栄養」や「水分」を補給してくれます。
ストレートパーマや縮毛矯正で傷んだ髪に潤いを与え、艶のある綺麗な髪に見せてくれるのでおすすめです。
またふんわりとしたカールのあるパーマをかけた方は、洗い流さないトリートメントを少量手につけて、髪をくしゃっと握るようにつけるといいですね。
ただし毛先に動きを出したいメンズの方は、トリートメントを付けすぎると重みでせっかくのパーマがとれてしまうので注意してください。
ストレートパーマや縮毛矯正、カールのあるパーマをかけた後は、洗い流さないトリートメントを使ってケアすることが大切です。
【パーマを長持ちさせるコツ】お風呂上がりのケアは怠らずに!
パーマを少しでも長持ちさせるには、お風呂上りのケアがとても重要です。
しっかりケアしている人は、時間が経っても綺麗なカールが続いています。
面倒だからといってケアを怠っていると、髪が傷みやすくなりパーマがとれるのも早いです。
少しでもパーマを長持ちさせるためにはコツがあります!大きく4つにまとめてみたので、是非今日から実践してみてください!
1)寝る前にしっかり「スタイリング」すること
パーマを長持ちさせるには、お風呂に入った後にしっかりと「スタイリング」してから寝ることが大切です。
疲れているからとか、面倒だからといって髪を乾かさずに寝てしまっていませんか?
夜にスタイリングをサボってしまうと、カールがなくなってしまったり、次の日の朝にカールを作るのに時間がかかってしまいます。
朝は何かと忙しいですよね。
髪が短いメンズの方は特に一から濡らして、クセを直してパーマを出すとなると、とても手間がかかりますし髪のダメージにも繋がります。
お風呂から出たタイミングで、しっかりとカールが出るように意識しておくと、朝まで綺麗なカールが続きます。
ちょっとしたことですが、このスタイリングをするのとしないのでは、カールの出やすさが全く変わってくるので、是非今日から夜のスタイリングを取り入れてみてくださいね。
2)ドライヤーの『強・弱』を使い分ける
髪を乾かす際に、ドライヤーの「強」「弱」をしっかりと使い分けて乾かすことで、パーマを綺麗にスタイリングすることができます。
いつもは、あまり気にしていないという方も多いと思いますが、実はこの強弱の使い分けはとても重要です。
髪のダメージを少しでも減らして、カールが出やすい乾かし方をマスターしましょう。
■強弱の使い分けとは?
まずパーマがかかっていない根本の部分は、「強風」でしっかりと素早く乾かしていきます。
弱風で乾かしてしまうと、髪の根本の部分は地肌と密着しているため、どうしても乾きにくく時間がかかってしまうからです。
対して、パーマがかかっている毛先部分は、「強風」にして乾かしてしまうとカールが上手く出なかったり、パサつく原因にもなります。
ちゃんと乾かして寝ているのにカールが思ったように出ない、パーマがとれやすいなと感じている方は、乾かしたい場所に合わせてドライヤーの「強・弱」を上手に使い分けてみましょう。
3)「洗い流さないトリートメント」を使ってケアする
ドライヤーで髪を乾かす前に、「洗い流さないトリートメント」を毛先につけてケアしましょう。
カールを長持ちさせる役割以外に、ドライヤーの熱から髪を守ってくれる役割もあるからです。
またパーマを少しでも長持ちさせるためには、できればパーマ用のトリートメントを使うのが一番ベストですが、無ければ市販の洗い流さないトリートメントで大丈夫です。
また、お風呂から出る前の「インバストリートメント=洗い流すトリートメント」も取り入れることで、更にパーマが長持ちします。
■パーマがとれてしまう仕組み
ちなみに、パーマが取れてしまう仕組みを知っておくと、ケアもしやすくなりますよ~!
パーマとは、二つの薬品を使ってカールを作るのですが
- 一つ目の薬品・・・髪内部の「たんぱく質の形」を変える
- 二つ目の薬品・・・髪の状態を固定する
という工程でカールが作られます。
そのため、パーマ剤によって傷ついた髪の表面は、キューティクルが開いた状態にあるので、髪内部のたんぱく質が非常に流れやすい状態になっています。
パーマがとれやすくなるというのは、髪のたんぱく質が流出することで、パーマ剤がきちんとかからなくなり、結果としてパーマが取れやすくなるという仕組みです。
そ・こ・で!
トリートメントを使って、大切な髪のたんぱく質の流出を防ごうというわけなのです!
髪内部のたんぱく質を補給して、髪の外側にフタをする!これがインバストリートメント(=洗い流す)の大切な役割です!
もし洗い流さないトリートメントしか使っていなかった方は、髪内部の補修ケアとして是非インバストリートメントも取り入れてみてくださいね!
「くし」はなるべく使わない
パーマをかけた髪の毛を「くし」でとかしてしまうと、髪が伸びるためとれやすくなります。
髪がからまっているなど、どうしても必要な場合以外は、なるべく「くし」を使うのは控えましょう。
特に目の細かいくしは、使わないようにしてください。
どうしてもメンズヘアの場合、髪のぐちゃぐちゃが気になる方も多いと思います。その場合は、手ぐしで整える程度に抑えておきましょう。
くしで髪をとかす、これを控えるだけでもパーマの持ちが大きく変わってきます。
少しでもパーマを維持するために、くしは使うのは控える!これを徹底してみてくださいね。
【そのまま寝ちゃダメ!】寝る時には髪は必ず乾かす!
寝る時は、必ず髪を乾かしてから寝るようにしましょう!
シャワーやお風呂の後、すぐに乾かさずに濡れたままの状態にしておくと、「水分」がパーマを落としてしまいウェーブが緩くなってしまいます。
濡れた髪の水分をとるためにもしっかりタオルドライをしてから、ドライヤーで乾かすようにしましょう。
タオルドライをすることで、長時間ドライヤーを充てなくても済むからです。
また寝る時に気を付けたいポイントも以下にまとめたので、是非参考にしてみてください!
髪をしっかり持ちあげて、うつぶせで寝る
髪を乾かした後は、寝る時の体制にも注意が必要です。
パーマをなるべく長持ちさせるために、髪全体をしっかりと持ちあげて「枕」と「頭部」がプレスしないように、うつ伏せで寝るようにしましょう。
仰向けで寝てしまうと、せっかくパーマをかけた髪が「枕」に押しつぶされてしまい、パーマがとれやすくなるからです。
ただ、うつ伏せの体制で寝続けるのはキツすぎますね(笑)
まあこちらはあくまでも参考程度に。
少しでも長持ちさせるために、こうした寝方の工夫もできますよ~程度に参考にしてもらえればと思います。
自分に合った「枕」を選び、寝返りの回数を減らす
寝ている間に寝返りをする回数が多いと、頭皮が枕に押し付けられる回数も増えるため、パーマが取れやすくなります。
パーマを長持ちさせるには、自分に合った「枕」を選ぶことが大切です。
頭の形にしっかりフィットしているかどうか、寝心地はどうか?といった点にも注意して選んでみてください。
朝起きるといつも寝癖が酷い、という方はもしかしたら「枕」が合っていない可能性があります。
この機会に自分に合った枕を探して、寝返りの回数を減らす工夫をしてみましょう!
ナイトキャップは使用しない
パーマを長持ちさせるために、ナイトキャップを使っているという方もいるでしょう。
寝る時に、髪を乱れないようにするために被るナイトキャップは、パーマヘアにも効果があるように感じます。
ただ、パーマを充てた髪にナイトキャップを被って寝てしまうと、寝ている間に枕に押しつぶされて髪の毛に跡がついてしまいます。
この働きが逆にパーマを緩くしてしまう可能性もあるので、パーマをかけたらナイトキャップはなるべく使用しないようにしましょう。
パーマをかけてから48時間は注意して!
パーマには、48時間ルールというのがあるのをご存知でしょうか?
パーマをかけてから48時間は、界面活性剤などの刺激の強いシャンプーはできるだけ使用しないというルールです。
これは、シャンプーに含まれる界面活性剤によりパーマを落としやすくしてしまうためです。
せっかく思い通りのカールを出せても、シャンプーで取れてしまった…なんてことになると悲しいですよね。
どうしても、シャンプーをしないと気持ち悪い…!という方は、髪に優しいアミノ酸シャンプーで優しく丁寧に洗うようにしてください。
この48時間ルールをしっかり守ることで、パーマが長持ちしやすくなるのでこれからパーマをかける方はしっかり覚えておきましょう!
パーマを長持ちさせるにはまめにカットした方が良い?
パーマを長持ちさせるには、小まめにカットしてスタリングしやすい髪型にすることが大切です。
通常、パーマをかけると1ヶ月半~2ヶ月程は持つようになっています。
もしそれよりも早くにパーマがとれてしまう、緩くなってしまってスタイリングが難しいなと感じている方は、髪の毛がもともと弱いかパーマがかかりずらい髪質かもしれません。
まずは、おすすめのカットのサイクルをご紹介していくので、参考にしてみてください!
パーマをかけてから1ヶ月半で一度カットを!
パーマをかけてから少し時間が経つと、どうしても
- セットに時間がかかる
- 髪が伸びるため、思うようにスタイリングができない
といった悩みが出てくると思います。そこで重要になってくるのが、実はカットなのです!
「せっかくパーマをかけたのに、またカットしなくちゃいけないの?」と驚かれた方も多いでしょう。
実は、パーマは1ヶ月半くらいではとれていないことが多いのですが、少しだけ緩くなったり髪が伸びることで重さが加わりセットしにくい状態になってしまいます。
そこで重要なのが、パーマをもう一度かけ直すのではなく、重たくなった「毛先」を軽くしてパーマが戻りやすい髪型にカットするという方法です。
ただ髪を軽くするのではなく、せっかくかけたパーマの根本部分や厚みが出やすいように、中間層の髪をパーマがなくならない程度にカットするという方法です。
理想は、パーマをかけてから1ヶ月半で一度カットし、スタイリングしやすい髪型に戻します。
それからもう一ヵ月半でカット&パーマをすると、持ちがよくなり毎朝のスタイリングも楽になります。
パーマがダレてきたな、と思った時は思い切ってカットしてみるのも長持ちさせるための工夫です。
パーマを長持ちさせるセットのコツとは?
せっかくかけたパーマ、少しでも長持ちさせるためにはセットする方法にもコツがあります!
ポイントは、『乾かし方』を工夫すること!これができれば、ある程度時間が経ってしまったカールも綺麗に復活させることができるので、是非実践してみてください。
1.髪の毛が「半乾き」の状態でスタイリング剤をつける
まずは、半乾きの状態の髪にスタイリング剤をつけてカールを出していきます。
濡れた状態は、パーマが出やすいのでシャワーを浴びた後やお風呂に入った後にセットすると、スタイリングしやすくなります。
スタイリング剤を選ぶ時は、ワックスやジェルなど様々なものがありますが、メンズもレディースも使いやすいカールのエッジが最も出やすいムースタイプがおすすめです。
また目指すヘアスタイルに合わせて、
- しっかりとしたカールを出したい時・・・ハード系のムース
- ふんわりとした優しいカールを出したい時・・・ソフト系のムース
といったように、スタイリング剤を使い分けるといいですね。
手のひらにムースをつけたら、髪全体に馴染ませ、指と手で理想のカールを作っていきましょう!
あまりぎゅっと握りしめると、髪が傷んでしまうので優しく包み込むように馴染ませていくといいですね。
2.カールをつくってから髪を乾かしていく
カールをつくったら、次は髪を乾かしていきます!
この『乾かし方』でパーマが綺麗に復活するか、否かが決まるので丁寧に乾かしていきましょう!
乾かす時は、お風呂あがりのケアと同じで
- 髪の「根本」
- パーマがかかった「毛先」
の順番に乾かしていきます。
ドライヤーは「強風」に設定して素早く根本を乾かしましょう。
根本を乾かしている間に毛先にもある程度熱が伝わるので、根本が乾いたなと思ったら「弱風」にして毛先のカールがしっかり出るように優しく丁寧に乾かしていきます。
髪は、濡れている状態が一番ダメージを受けやすく傷みやすいので、この乾かし方が肝になってきます!
■乾かす時のポイント!
根本がある程度乾いたら、パーマを綺麗に出すために、手で優しく「毛先」を持ちながらクシャっと揉み込むようにして風を充てていきましょう。
美容院で使われている先端部分に特徴のある『ディフューザー』(スタイラー)があると、風が拡散されやすいのでおすすめです。
もし無ければパーマ部分に均一に風が当たるように、ドライヤーを振りながら乾かしていくといいですね。
これでふんわりとしたカールの完成です!
もう少し、エッジの効いたクルクルカールを出したい方は、ドライヤーで乾かす際に髪の毛先を指に巻き付けながら乾かてみましょう。
美容師さんが、やっている乾かし方を真似してみると綺麗なカールができますよ~!
特別な道具は要りません。ちょっとしたコツを抑えるだけでカールを復活させることは出来ます!気になる方は早速試してみてくださいね!
パーマが落ちやすい髪質の人
パーマが落ちやすい方の髪質は、細くて柔らかい髪質の方に多いです。
せっかくパーマをかけても、すぐに落ちてしまう・カールが長続きしないという方は、このような髪質の方に多くみられます。
これは、髪の長さや質感だけでなくメンズもレディースの方も同様です。
一見パーマがかかりやすいように見える髪質ですが、とれやすい原因にはどんなものがあるのか詳しくみていきましょう!
■髪内部の構造に原因がある!
パーマがすぐとれてしまう原因は、髪内部の構造にあります。
髪の毛は、外側からキューティクル、コルテックス、メディアの3つから構成されているのですが、髪の毛が細くて柔らかい方は、コルテックスとメディアの面積が全体的に少ないといった特徴があります。
パーマは、この髪内部のコルテックス・メディアに働きかけ毛髪の結合を一度切断し、ロッドに髪を巻き付けた状態で形を記憶させていきます。
髪が細く柔らかい方は、この髪内部の面積が全体的に狭いため、パーマをかけても元の状態に戻りやすいのです。
■デジタルパーマがおすすめ!
このように細くて柔らかい髪質の方は、ふんわりとしたデジタルパーマがおすすめです。
パーマは大きく分けると、
- ホット系・・・熱を加えるパーマ
- コールド系・・・一般的なパーマ(コールドパーマ)
の二種類があります。その内、ホット系のパーマは
- 髪を乾かさないで温めるだけのもの
- 髪を完全に乾かすもの・・・デジタルパーマ(形状記憶パーマ)、ホットパーマetc
の二種類に分けられます。
デジタルパーマは、普通のパーマ(=コールドパーマ)と比べて、パーマの持ちが良く、「濡れている時」と「乾いた時」の形状の差があまりないため、セットしやすいとメリットがあります。
髪質が細くて柔らかい方の方が、ふんわりとしたカールは出しやすいので、パーマをかける場合はデジタルパーマにするといいですね!
まとめ
いかがでしたか?
メンズもレディースもパーマを長持ちさせるための方法は、基本的に同じです。
寝る前のケアや、ドライヤーで乾かす際に正しいやり方をマスターして、少しでもパーマが長持ちするように工夫してみましょう。