「朝起きると寝癖がひどくてガッカリ」
「寝癖直しに時間がかかり、いつも遅刻ギリギリ」
そんな人に向けて、寝癖がついてしまった時の「直し方」や「予防法」について、髪型別や男女別に詳しくご紹介していきたいと思います~!
ミスト、ヘアブラシ、帽子、ストレートアイロンなど便利なアイテムの使い方もまとめましたので是非チェックしてください。
寝癖の原因
寝癖がついてしまう一番の原因は、「髪の水分量」にあります。
髪の動きは完全に乾いた状態の時に「形」が決まります。
乾かし方が不十分だと髪に残っていた水分により、「寝癖」として形がついてしまいます。
例えば、こんなことはありませんか?
”寝る前にしっかりドライヤーで髪を乾かしているのに、朝起きたらすごく髪がはねている“
↑これはまさに「髪に水分が残っている状態」です。
寝ている間に頭の重みで、枕などに押し付けられ、髪が曲がった形の寝癖になってしまうのでこのようなことが起こるのです。
<ドライヤーで乾かす時のポイント!>
ドライヤーを充てる時は、「地肌」も完全に乾くまで「髪の根本」からしっかり乾かしてあげることがポイントです。
完全に乾いたかなと思っていても、朝起きると寝癖がついている方は、乾かし方が足りない可能性があるので注意しましょう。
⇒根本までしっかり乾かしているのに、寝癖がついてしまう…という方は、他の原因が考えられます。
例えば以下のような心当たりはありませんか?
寝相が悪い
寝ている間に布団を蹴飛ばしている、寝返りをよくするといったことはありませんか?
寝癖は、髪が「頭部」と「枕や布団に挟まれること」が原因でついてしまいます。
そうした理由から、寝相が悪いと寝癖になりやすいといった関係があります。
寝相を改善することは、寝癖対策としての効果を十分発揮するのですが、睡眠中は意識がないので寝相をコントロールするというのは簡単ではありません。
ただし、寝癖を改善するためには寝相をコントロールする以外にも方法があるので、しっかりみていきましょう。
「寝汗」が原因
部屋が暑い、室温が高いなどが原因で、寝ている間に汗をかく「寝汗」で寝癖になることがあります。
この「寝汗」と「寝癖」の関係には、水素結合が関係しています。
■水素結合とは?
水素結合とは、髪の毛の原子結合のことを指し
- 髪が水に濡れる⇒原子結合が「緩む」
- 髪が乾く⇒原子結合の結びつきが「強まる」
という性質があります。
髪の毛をしっかり乾かしても、「寝汗」をかいてしまうと髪の毛が濡れてしまうので、水素結合が緩みクセがつきやすくなるのです。
これが寝汗をかいた時に起こる、寝癖の原因です。
寝る時は、部屋を温かくしすぎないように注意してください。
ドライヤーを充てる時にかく「汗」が原因
また、ドライヤーで髪を乾かしている時にかく「汗」も寝癖の原因の一つです。
ドライヤーで髪を乾かしている間に熱で汗をかいてしまい、そのままの状態で寝てしまうと、髪が半乾きと同じ状態になってしまうので、これも寝癖がつきやすくなる原因になります。
■最後に『冷風』を当てよう!
ドライヤーで髪を乾かす際は、最後に『冷風』を当てて温度を下げるだけでも、「汗」を抑えることが出来ます。
汗をかいた状態で寝るのではなく、冷風にして冷やしてから休むようにしましょう。
ドライヤーを当てる時は、なるべく汗をかかないようにいつもより薄着にして充てるなど工夫してみるといいですね。
寝癖の直し方・予防法
それでは、寝癖ができてしまった場合の「直し方」と、寝癖がつかないように予防する「予防法」について詳しくみていきたいと思います。
忙しい朝にもささっと直せる!おすすめの「直し方」をご紹介致します。
寝ぐせの『直し方』
寝癖の「直し方」には、いくつか方法があります。
何かと忙しい朝は、手っとり早く寝癖を直してしまいたいものです。
今回はメンズだけでなく、レディースのストレートアイロンやコテを使った方法も合わせてご紹介致します。
メンズでも髪が長めの方は、是非参考にしてみてくださいね。
蒸しタオル
寝癖を直す方法として、一番おすすめは『蒸しタオル』『霧吹き(ミスト)』を使った方法です。
寝癖が気になる箇所に蒸しタオルを当て、髪全体を湿らすことでクセを治す方法です。
<手順>
- 「霧吹き」などで軽く髪全体を濡らす
- 蒸しタオルを当てる
- ヘアブラシを使って乾かす
このように、蒸しタオルの使用前に「霧吹き」で髪全体を湿らしておくことが有効です。
予め髪全体に水分を含ませることで、「蒸しタオルの効力」を高める効果があります。
どうしても忙しい時は、直接蒸しタオルをのせてしまってもOKですが、より効果のある使い方をするためには霧吹きで一拭きする方法がおすすめです。
ミストによる水分量アップで、癖が直しやすくなるのです。
蒸しタオルをのせたら、クセがまっすぐになるようにブラシを使いながら乾かしていきます。
蒸しタオルは、髪が短い方にも長めの方にも手っ取り早く直せる方法としておすすめです。
■蒸しタオルの作り方
大きめのフェイスタオルを水で濡らし、軽くしぼります。
チャック付きのポリ袋に入れて、600Wの電子レンジで1分ほどチンしたら完成です!
髪の生え際から、髪がしっとりするまで当ててください。
寝ぐせ直しウォーターで直す
350mlの水に、小さじ1/2の「リンス」または「コンディショナー」を入れて『寝ぐせ直しウォーター』を作り、寝癖を直す方法です。
寝ぐせ直しウォーターのミストには、
- 頑固なくせ毛が直りやすくなる
- 全体的なスタイリングもしやすくなる
- しっとり感が続く⇒日中も広がりにくくなる
- パサつきが抑えられる
といった効果があるので、普通の水で直すよりも「保湿効果」が期待でき、髪のヘアケアとしてもおすすめです。
もちろん市販の寝癖直しウォーター・ミストを使うのもオススメです。
「リンス」や「コンディショナー」が使えるなら、もしかして「トリートメント」も薄めれば使える…?と思うかもしれませんが、
トリートメントは水で薄めてしまうと、成分によって頭皮が炎症を起こす可能性があるので注意が必要です。
トリートメントは寝癖直しではなく、寝癖予防に役立ちます。
洗い流さないトリートメントで髪に潤いを与えることで、癖がつきにくくなる効果が期待できます。
「ストレートアイロン」や「コテ」を使う
また寝癖が気になる部分に、「ストレートアイロン」や「コテ」を使って直す方法もあります。
■ポイント!
ポイントは、寝癖の付いている部分に充てるのではなく、寝癖がついてしまった「髪の根本」からしっかり充てるようにすることです。
こうすることで、根本から寝癖をキレイに直すことができます。
また、寝癖を直そうと何度もアイロンをかけ直したり、「長時間」充ててしまうと髪のダメージに繋がるので注意してください。
ストレートアイロンを使う際は、髪が傷まないようにヘアオイルと併用することをオススメします。
髪の保湿に加えて、表面を油分でコーティングする効果のあるヘアオイルはストレートアイロンとも相性が良いのです。
ストレートアイロンの熱によるダメージを軽減する、いわば緩衝材のような働きをしてくれます。
「水の力」で直す
頑固な寝癖を直すのは、やっぱり「水の力」を借りるのが一番です!
忙しい朝は特に時間との勝負、一番てっとり早く直す方法が髪を濡らす方法です。
「寝癖の形」に固まってしまった髪を水で濡らすことで「水素結合」を解き、再びドライヤーの熱で乾かして曲がってしまった髪をまっすぐに戻していきましょう。
■ポイントは二つ!
- 濡らす時は、髪の生え際からしっかり!
- ブラシを内側から充て、まっすぐに伸ばすように乾かす!
以上のポイントを守って、寝癖を直してくださいね。
「つむじ割れ」の直し方
朝、目覚めたらつむじ付近の髪がぱっくり割れて、地肌が丸見えになっていた…!なんてことはありませんか?
寝ている間についてしまった、この頑固な「つむじ割れ」を直すにはコツがあります。
クシでとかしたり、スタイリング剤をつけても直らない場合は以下のポイントを参考にしてみましょう。
■「つむじ割れ」を直すポイント!
まずは、ぱっくり割れてしまったつむじ周辺の髪を「蒸しタオル」や「霧吹き」を使って濡らします。
それから、クシを使って溶かしながらドライヤーで丁寧に乾かしていきます。
この時に、つむじが割れている箇所を避けて、「上」から「下」から「横」からといったように、色々な方向からドライヤーの風を充ててみてください。
そうすることで、自然な仕上がりになりつむじ割れが綺麗に直ります。
もし余裕があれば、夜のシャンプーのあとドライヤーで髪を乾かす時に、つむじとは逆の方向に乾かすようにすると、朝起きた時に寝癖になりにくいです。
■定期的に「分け目」を変えることも大切!
また、定期的に「分け目」を変えてあげるとクセがつきにくくなります。
毎日同じ分け目にすると、髪の流れがついてしまうのですが、定期的に変えることで薄毛対策にも繋がります。
分け目を変えるだけで、印象もかなり変わってくるので是非、試してみてください。
前髪のぱっくり割れの直し方
寝癖の中でも、前髪の「ぱっくり割れ」は直すのに時間がかかります。
てっとり早く直す方法は、
- 根本をしっかり濡らす
- 「割れた部分」と逆方向にひっぱりながらクセを伸ばす
このように、ドライヤーの風を上から充てつつ、割れてしまった部分のクセをとるようにすると綺麗に直ります。
寝癖の『予防法』
それでは、寝癖がつかないようにする「予防法」について見ていきましょう。
どれも今すぐに始められる方法なので、寝癖でお悩みの方は早速試してみてください。
「帽子」をかぶって寝る
髪が広がらないように、「帽子」やパーカーの「フード」「ナイトキャップ」ををかぶって寝る方法です。
帽子をかぶって寝ると、髪の毛がほどよくホールドされるため、寝癖がつきにくくハネや広がりを抑えてくれます。
ただ帽子の中でもニット帽は、髪型がぺたんこになりやすいので、髪の量が少なく細めの方にはおすすめできません。
ニット帽をかぶって寝る場合は、髪のボリュームを抑えたい方、量が多くて広がりやすい方におすすめです。
暑い季節はムレが気になるかもしれませんが、帽子は寝癖対策にオススメなアイテムの一つです。
「洗い流さないトリートメント」で予防する
寝る前のシャンプーの後に、「洗い流さないトリートメント」を髪にすりこんでおくと、髪がしなやかになるので翌朝クセがつきにくくなります。
髪の毛を「清潔な状態」にして寝る
寝る前に髪の毛をきちんと洗い、ワックスなどの「スタイリング剤」や「皮脂汚れ」をしっかり落として清潔な状態にします。
洗った後は、ドライヤーでしっかり乾かすことが寝癖を予防する基本の方法でもあります。
特に大切なのは、面倒臭がらずにワックスなど整髪料をしっかり落とすこと。
ワックスを落とさないまま寝てしまうと、頭皮に残った整髪料が毛穴詰まりなどを引き起こし、多くの頭皮トラブルを招いてしまいます。
また半乾きの状態で寝てしまうと、雑菌の繁殖や臭いの発生にも繋がるので要注意です。
寝癖がつきにくい「シャンプー」を選ぶ
寝癖を予防する方法としていつも使っているシャンプーをくせ毛予防ができるものに変えてみる、というのも一つの方法です。
この方法なら面倒な手間もかからず、シャンプーを変えるだけでできるのでとても簡単で効果的です!
少しでも朝の手間を省きたい方、寝癖対策をしたい方は以下のポイントを参考に選んでみてください!
<寝癖を防ぐシャンプーのポイント>
- 髪のダメージをケアできるもの
- 「保湿効果」に優れたもの
これらのポイントを抑えたシャンプーを使うだけで、寝ている間に髪のダメージをケアしながら水分をキープし、水素結合を起こしにくい髪の毛を育てることができます。
また、保湿効果を重視するなら断然アミノ酸シャンプーがオススメです。
是非、参考にしてみてくださいね~!
「髪型別」の寝癖の直し方
髪の寝癖は、一度ついてしまうと直すのに時間がかかります。
特にショートやボブといった髪が短い方は、寝癖が付きやすいです。
ここではショートやボブはもちろん、ロングやセミロングの方まで「髪型別」「男女別」にいくつか寝癖直しのコツをご紹介していきたいと思います!
今の髪型に一番近いものを参考にしてみてくださいね~!
~メンズ編~
「ショート」
ショートヘアは、寝癖が一番つきやすいヘアスタイルです。
特にメンズの場合、ベリーショートのように髪が短い方が多く、一度寝癖がついてしまうと「ごまかしが効かない」いう特徴があります。
時間のない朝にてっとり早く寝癖を直すには、『蒸しタオル』を使った方法がおすすめです。
- 寝癖部分に「蒸しタオル」をのせる*根本がしっとりするまで
- ドライヤーでしっかり乾かして完成
もし蒸しタオルを準備する時間もないという方は、「髪の毛を水で洗いなおす」という方法もおすすめです。
男性の場合、髪の毛が短い方が多く
- ドライヤーを使ってもすぐに直せること
- 「水素結合」は髪の毛の根本からしっかり濡らすことで解ける
という理由から、完全にリセットしなおすには「洗い直し」が有効だからです。
~レディース編~
女性の寝癖の原因も同じく「水素結合」にありますが、男性と比べると
- 髪の毛の長さがあること
- 髪の毛量が多いこと
から、広範囲で寝癖が起こっている場合があります。
そうなると、根本からの寝癖だけでなく、毛先がうねっているなどの寝癖が起こりやすくなります。
「ショート」
ショートヘアは、髪型の中でも最もクセがつきやすいヘアースタイルです。
寝癖がついてしまった時は、クセの部分だけを濡らすのではなく、根本からしっかり濡らすことがポイントです。
髪を濡らす方法としては、
- 「蒸しタオル」をあてる
- 寝ぐせ直しウォーターなどの「ミスト」や「霧吹き」をかける
ことで、クセの部分だけでなく髪全体を濡らすことが大切です。
こうすることで、「水素結合」によって髪が柔らかくなるため、寝癖が直りやすくなりのです。
■「外ハネ」が気になる時は?
髪の外ハネが気になるときは、ドライヤーを使って8割ほど乾かした状態で「髪の根本」を内側にブローしていきます。
その後に、「毛先」を内巻きにすると直りやすくなります!
ショートの方は、是非この方法で試してみてくださいね~。
「ボブ」
ボブスタイルも、寝癖の直し方は基本的に「ショート」と同じです。
違う点は、ブローをする際に「毛先」からではなく「根本」から行うこと、この順番を忘れないでくださいね。
ただボブは、ショートと比べるとどうしても濡らす時間や乾かす時間がかかってしまうので、なるべく寝癖がつかないように予防することが大切です。
「ロング」「セミロング」
ロングやセミロングの場合は、髪の毛の「長さ」や「毛量」があるので毛先まで濡らす必要はありません。
毛先まで濡らしてしまうと乾かすのにとても時間がかかってしまい大変なので、寝癖がついてしまった部分の「髪の根本」をしっかり濡らしていきます。
「スプレー」や「霧吹き」を使ってもいいのですが、毛量が多いためしっかり濡らしきれず寝癖を直せないことがあります。
⇒そのため、髪全体を覆える『蒸しタオル』を使った濡らし方がおすすめです。
ドライヤーで乾かしたら、
- 「毛先」⇒ヘアオイルでしっとりさせる
- 「髪の根本」⇒流れを変えて、ブローする
根本をブローする時は、ハネている側と反対側に流すと寝癖を直すことができます。
「ストレートパーマ」
ストレートパーマを充てていても、寝癖がついてしまうこともあります。
そんな時も基本の直し方は同じです。
寝癖がついてしまった部分はもちろん、「髪の生え際」から濡らし、ドライヤーをしながらしっかりブローをすればOKです!
また寝癖が酷いからといって、「へアアイロン」や「コテ」を使って寝癖を直そうとすると、髪のダメージに繋がるのでなるべく使わないようにすることをおすすめします。
寝癖がつかない寝方
朝の忙しい時間を、寝癖直しに使わないといけないなんて、とっても大変ですよね。
そこで、今回は寝癖がつかないようにする寝方をご紹介します!
少しでも寝癖がつかないように「予防」して、朝の時間を有意義に使いましょう~!
仰向けに寝る
寝る時は、なるべく「仰向け」になって寝るように心掛けましょう。
横向きで寝ていると、どうしてもどちらか一方の髪が「枕」に押し付けられてしまいます。
そうなると、片方の髪だけハネてしまったり、押しつぶされた髪がぺちゃんこになっていた、なんてことが起こるからです。
仰向けにねることで、自然な髪の流れを保つことができ、「寝癖予防」に繋がります。
「枕」を替えてみる
今使っている「枕」を見なおすことも、寝癖予防に繋がります。
例えば、低反発枕や柔らかく頭にフィットする「枕」を選ぶことで、髪の毛がぐしゃぐしゃに散らばるのを防いでくれると言われています。
枕の形が合っていないと、ぐっすり眠れず寝返りをするようになり、寝癖の原因にも繋がります。
是非この機会に、頭の形に合った「枕」に変えてみてもいいですね。
「睡眠環境」を見直す
「睡眠環境」を見直すことは、「寝癖改善」に繋がります。
毎日ぐっすり眠れていない方、寝返りをする回数が多く寝相が悪い方は、もしかすると「睡眠環境」が悪いために熟睡できていないかもしれません。
寝相が悪いと、頭の位置がころころ変わるのでその分、髪の毛がぐちゃぐちゃになりやすく、朝起きた時には寝癖としてクセになっている可能性があります。
質の良い睡眠をとるためには、
- 寝る直前にスマホやPCはなるべく見ない
- コーヒーなどのカフェインが入ったものは控える
といった点に気を付けてみてください。
少しでも心当たりがある方は、今から改善していきましょう~!
「抱き枕」を使ってみる
寝相を直すのがどうしても難しい…!という方におすすめなのが、「抱き枕」を使った寝方です。
抱き枕を使ってねると、
- 寝返りの回数が減る
- 自然な体制で眠れる
といったメリットがあります。
枕を変えてみても、なかなか寝癖が直らない、という方も試してみてはいかがでしょうか?
寝癖を治すために朝シャンプーすると、薄毛になる?
朝起きたら、髪の毛がハネまくってすごいことになっている…!
スタイリング剤では直せないから、仕方なくもう一度シャンプーをして直している、という方も多いのではないでしょうか?
実は、この夜もシャンプーをして朝もシャンプーをするという、一日二回のシャンプーは「薄毛」を招く原因になります。
寝癖直しのために行っていた朝シャンが、薄毛になるってどういうこと…?
■薄毛になる原因とは?
一日二回のシャンプーが薄毛になる原因には、
- 「皮脂」と取りすぎ
にあります。
朝シャンプーをすると、確かにさっぱりして気持ちが良いのですが、お昼ごろになってまたベトベトしてきた…なんて経験はありませんか?
せっかく寝癖を直して、気持ち良く朝出発してきたのに、どうしてまたベタつくの?
と疑問に思ったことはありませんか?
実は、この夜もシャンプーをして朝もシャンプーをするという二回のシャンプーが、頭皮に必要な「皮脂」まで取り除いてしまっていたからなのです。
頭皮に必要な皮脂まで取り除いてしまうと、乾燥を防ぐために皮脂を分泌しようとします。
この皮脂分泌が過剰に行わると、ベタついてしますのです。
でも、夜シャンプーをしないでそのまま寝ると、ベタベタして気持ち悪いし…どうしたらいいの??
そんな時は、こちらの記事を参考にしてみてください!!
一日二回のシャンプーをすることが、髪にどんな影響を与えるのか?寝癖を直すだけでなく、髪をしっかり労わる方法について紹介されています。
シャワーで髪を濡らす時にも、これを読んで是非注意してみてください!!
⇒是非!コチラをチェックしてみてくださいね!!!
まとめ
いかがでしたか?
寝癖の「直し方」や「予防法」について、詳しくみていきました。
朝の忙しい時間に、ドライヤーを充ててスタイリングするのはかなり大変です。
夜の寝方を少し工夫するだけで、寝癖にならない予防法をご紹介しました。
枕を変えてみたり、質の良い睡眠をとることで寝相がよくなり、「寝癖予防」に繋がります。
特に男性の場合は、髪が短い方が多いので朝にシャンプーをして直すという方も多いのですが、髪のケアのことを考えるとあまりおすすめできません。
寝癖を直す場合は、朝シャンプーをするのではなく『蒸しタオル』を使ったやり方や、『寝癖直しウォーター』を使って髪の根本からしっかり濡らして直す方法を試してみましょう。
また「髪型別」「男女別」に寝癖の直し方をご紹介したので、今の髪型に一番合うものを参考にしてみてください。
寝癖が付かない予防法を実践して、少しでも髪のダメージを減らせるといいですね。