こんにちは、YOU TOKYO(ユートーキョー)の代表の高松です。いつもYOU TOKYOをご愛顧いただきありがとうございます。
このブランドは、僕自身の激しい天然パーマのコンプレックスから生まれました。
最初、発売を開始するまでは
「そもそも天然パーマやくせ毛で悩んでいる人なんかそんなにたくさんいるの?」
「あなたの自己満足で終わるんじゃないの?」という周りからの声もちらほらあり、正直蓋を開けてみるまではめちゃくちゃ不安だった。。
でもそんなYOU TOKYOのブランドを立ち上げて一年。
今ではアプリコットの香りのシャンプーとトリートメントも発売するなどラインナップも強化。
LOFTなどの大型バラエティショップでも置かれるまでのブランドになっていきました。
そんな振り返りを込めて改めてお伝えしたい事があります。
改めて言いたい事。YOU TOKYOは「くせ毛を治すわけじゃない」
商品を気に入っていただいたらお客様からも嬉しいお声をいただく一方で、よく勘違いされるのが
YOU TOKYOを使ったけどくせ毛が治らない
というお声。
確かにくせ毛のまとまりをよくするための成分を多数配合し、僕自身や周りの天然パーマの人にたくさん使ってもらったりした上での成分配合ですが、
そもそも「くせ毛が治るわけじゃない」んです。
そもそも天然パーマの原因とは「毛穴の歪み」と「髪の乾燥」の2つ。
先天的な毛穴の歪みにより、その歪みのせいで生えてくる髪が「最初からくせがついた状態」で生えてきてしまう事が、うねりが原因と言われています。
そして髪のうねりが生じる事で髪同士の摩擦が起きやすく、髪を保護するキューティクルが剥がれやすい事。
これがもう一つのくせ毛の原因です。
剥がれたキューティクルから、髪の毛の内側にある水分やタンパク質などの栄養分が失われてしまう事で、「パサパサ髪」「まとまりのない髪」「指どおりが悪い髪」「ツヤのない髪」の原因になります。
そこで我々が着目したのが「髪の保湿」!
毛穴の歪みを矯正する事はさすがにできないので(汗)、
乾燥によるキューティクルの剥がれを防ぐためのに、髪を保湿する成分を多めに配合する事にしました。
さらに、シアバターやホホババオイル、羊毛ラノリンなどの栄養素を髪の内部に「栄養分」を補給することでダメージを修復し、毛髪を「健康な状態に戻すこと」も狙いにしています。
でも、それでもくせ毛は治らない!
毛穴の歪みがまっすぐになればくせ毛は治るかもしれないですが、、、そんな事シャンプーやトリートメントでは物理的に不可能です。
なので我々のようなヘアケアメーカーがお手伝いできる事といえば、保湿して髪の栄養素を少しでも補給し、まとまりをよくする。
ここまでなのです。
お願いです。少なくとも2週間は使い続けてほしいです
YOU TOKYOは髪に栄養分を行き渡らせる内部補修と、痛んだキューティクルを補修する外部の2段構えで髪のまとまりをアップさせています。
総合的にみても、補修・コーティングのバランスの良いトリートメント成分といえるのです。
ただ、有効成分といっても、1回使用してすぐに効果が実感できるかというとそうではありません。
スキンケアと同じで、良い化粧品を使ったからといって、1日でいきなり肌が綺麗になるわけはないですよね。
ヘアケアも同じです。
髪に栄養素を浸透させ、有効成分を少しずつ蓄積していくためには、ある程度の期間継続して使い続ける事で髪のまとまりを感じ、より良い使い心地になっていくのです。
なのでお願いです。。。最初使って髪のまとまりが実感しにくくても、最低でも2週間ほどは使い続けて見ていただきたいです。
かなり保湿力を強めています。もし痒みが出たら
YOU TOKYOはインスタでたくさんの美容師さんにも使ってもらってます。
トリートメントは髪の長さ、痛み具合によっては使う量は少し多めでもOK。頭皮につけず、毛先だけにしてくださいね。
それでももし、いつも使っているシャンプーではなく違うシャンプーに変えた途端、急に頭皮がかゆくなった…!と感じた方に向けて少しここでご説明させていただきます。
これは、頭皮の皮脂の分泌量が追い付かずに起こる現象とされています。
皮脂の分泌量が大きく関係している!
これまでみなさんが使って、髪に合わないと感じているシャンプートリートメントは、洗浄力が強く、髪や頭皮の皮脂を洗い落とされ、その結果、髪に乾燥を招いていました。
頭皮に必要な「皮脂」や「油分」まで洗い落としてしまい、頭皮はなくなってしまった油分や皮脂を補うために過剰に分泌してしまう、といった悪循環に陥っているのです。
①シャンプーをする⇒②「皮脂」が洗い落とされる⇒③頭皮が皮脂を分泌⇒④過剰分泌
頭皮の乾燥を防ぎ、お肌を適切な状態に保つために分泌されている「皮脂」は多すぎてもベタつきますし、少なすぎても乾燥を招く原因になってしまいます。
そのため、適度な皮脂分泌量を保つことが大切です。
シャンプーを変えることで痒くなる原因とは?
それでは、シャンプーを変えた途端に痒くなる原因にはどんなものがあるのでしょうか?
それまで使っていたシャンプーと比べて、洗浄力が抑えめなものに切り変えると、体の反応がついてこなくて痒みが起こりやすくなります。
いきなり、新しいシャンプーに変えるのではなく、徐々に慣らしていくことが大切です!
慣らす方法とは?
今まで使っていたシャンプーから洗浄力の抑えめなものに変える場合は、以下のような方法で慣らしていくことをおすすめします。
- 1ヶ月目・・・2日に一度「お湯シャンプー」or「YOU TOKYOシャンプー」で洗う
- 慣れてきたら・・・完全にYOU TOKYOシャンプーに切り替え
このようにステップを踏むことで、頭皮が新しいシャンプーに慣れていきます。
洗浄力の違いにもある程度慣れてくれば、皮脂の分泌量も適正になり、痒みも抑えられるはずです。
まずは、いきなりシャンプーを変えるのではなく、徐々に慣らしていきましょう。
痒くなっているのは決して頭皮が不潔になっているわけではないです。ただし、湿疹になってしまうレベルだったらその時は使用控えてくださいね。
ヘアオイルはめっちゃおすすめ
もしどうやっても頭皮がかゆくなるようでしたら、その時はシャンプーの使用控えてください。
痒くなる原因の8割はシャンプーと言われています。
そういう方に一番おすすめなのは、「トリートメント」と「ヘアオイル 」の2stepのケアです。
シャンプーは少し洗浄力が強めなものを使いつつ、
乾燥を補うためにYOU TOKYOのトリートメントを使い、お風呂上がりにYOU TOKYOのヘアオイルでドライヤーの熱のダメージから髪を守ります。
ヘアオイルは半年前くらいにリリースしたんですけど、かなり評判良い。
ヘアケアにも使えるだけでなく、身だしなみのヘアアレンジにもおすすめです!
今は外出自粛でがっつりおしゃれする時間も減ったかもしれないですが、それでもちょっとスーパーにお出かけしたり、軽く近所を散歩したり、テレワークでオンラインミーティングしたりと
「がっつりキメるわけじゃないけど、軽くサッと身だしなみ整えたい」
そんな時にもぜひ使ってみてください。
もっとくせ毛を楽しもう
くせ毛をネガティブに捉えず、まとまりやすくなった自分の髪でもっとヘアアレンジやスタイリングを楽しめるようになってほしいなと思ってます。
僕自身も昔はこんな風に思ってました。
↓
「みんなと同じおしゃれをしたいだけなのに、どうして自分だけこんな惨めな思いをしなければいけないんだろう。」
くせ毛、チリ毛をコンプレックスに感じる必要なんてない。
魅せ方次第でいくらでも美しくも、カッコよくもできる。
僕は、今では自分の天然パーマは長所だと思っています。
世の中の天然パーマの人が、みんながみんな自分の髪の毛に対してそういう捉え方をしてくれたら、、、
YOU TOKYOのブランドが世の中に存在する価値があったなと思えます。
まだまだ足りません。引き続き突っ走るので、どうぞ応援よろしくお願い致します。